八重山毎日新聞コラム「不連続線」2002~2009を1冊に
八重山の自然風土・伝説・歌謡・歴史などの文化の魅力を伝える珠玉のコラム集。「ミルク世」を願い、八重山の課題を読者とともに考える。
目次
2002年
・沖縄の歴史と未来
・八重山出身ミュージシャンの活躍
・八重山の作家群像 他6編
2003年
・新城浪さんの独演会
・うるずん
・八重山在ヤマトンチュたちに望むこと 他13編
2004年
・悲劇の記憶ー平和と戦争ー
・とぅばらーまと月
・竹富島の種子取祭 他13編
2005年
・日本の捨て石・沖縄
・島クトゥバで語り継ぐ戦世 他17編
2006年
・カラ岳ー石垣島白保ー
・与那国の情歌「スンカニ」 他34編
2007年
・芸能の宝庫・八重山
・県花デイゴの危機
・台風12号の爪あと 他39編
2008年
・「ゴーヤ」と「ゴーヤー」そして「ゴーラ」
・あぱぴあぽん
・読みたい沖縄関係の本 他37編
2009年
・十六日祭と清明祭
・アカハチとクイツバの碑
・鳩間島音楽祭 他30編
著者
砂川 哲雄(すながわ てつお)
1946年福岡県八幡市(現北九州市)に生れる。2、3年後に両親の郷里・宮古島へ。1961年中学3年生の夏、石垣島に移住。1969年八重山郷土文化研究会(1972年2月に現在の八重山文化研究会に改称)発足に参加。1974年文芸同人誌『薔薇薔薇』創刊に参加、創刊号の編集発行人となる。1989年個人誌『環礁』創刊2002年の10号で終刊。2005年沖縄市の同人誌『非世界』復刊に参加。2009年「第25回八重山毎日文化賞(正賞)」(八重山毎日新聞社主催)受賞