和歌山県久度山町出身の陸軍少尉(後に中尉、大尉)鉄田義司が戦時中に書き残した個人的な陣中日記。彼は1941年(昭和16)、内離島に司令部を置く船浮要塞に赴任したが、その後所属する大隊の移転にともない石垣に赴任した。日記には要塞での軍事訓練や、石垣島に移駐後に米軍機から初空襲を受けた時のようす、さらに1945年(同20)敗戦後の幅員までに至る経過を記す。八重山の戦争を知る同時代資料として価値を有する。
刊行年 |
1999年 |
ページ数 |
519P |
サイズ |
A5判 |
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