浦内川にくらす魚は、なんと日本一の407種!
その中の30種を中心に、浦内川の魚たちの特徴をわかりやすく紹介します。
本書の監修をしていただいた鈴木寿之先生は、1974年から現在にわたる40年以上西表島に通い、河川や水田、浅い海域の魚類調査を続けています。その中で、かつて「日本最後の秘境」や「原始の島」と言われた西表島の自然環境が、近年大きく変わりつつあり、そこにすむ魚たちにも深刻な影響が及んでいる現状を目にしています。
本書では、西表島で最も豊かな浦内川の魚たちの特徴や、浦内川にすむユニークな魚たちを紹介しています。この奇跡の川の魚たちをみなさんに知ってもらうことで、その保護・保全につながることを願います。
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発行 西表島エコツーリズム協会
1996年設立(2010年法人化)
「人と自然が共生する西表島」をめざして活動するNPO(特定非営利団体)です。
「環境保全」「環境教育」「文化継承」「エコツーリズム」の4つのキーワードを軸に、よりよい地域をつくるためのさまざまな活動を行っています。
ページ数 |
32P |
サイズ |
A5版 |
刊行年 |
2017年3月31日 |
発行 |
西表島エコツーリズム協会 |