南嶋民俗資料館(石垣市字大川)が所蔵する崎原文書「必要書」、琉球大学附属図書館(西原町千原)が所蔵する宮良殿内文書「必要書類集」を集成した近代文書の資料集編。
「必要書」は、崎原當貴が残した文書。當貴は1897年(明治30)に崎山村頭に任じられている。この文書は一種の備忘録で、日記の形式をとる。中でも「人々ヨリ到来物控」は、贈答品のやりとりがあり、往時の村びとの暮らしぶりが朧気ながら分かる。
「必要書類集」は宮良殿内の直系である宮良當整が残した文書である。標題に「明治二十五年以降」とあるが、1896年(明治29)から1907年(同40)までの間の行政文書となっている。當整は白保村頭、新城村頭、竹富村頭を務めたが、行政文書は八重山島庁との往復文書、農業統計資料が中心である。
※ ご注意 ※
発刊から年数が経過しているため、以下の画像のようなカバーのよごれや表紙の毛羽立ちがございますが、中身につきましては全く問題無く読むことができます。
できる限り綺麗な状態のものを選んでお送り致しますので、ご了承頂ける方のみご注文お願い致します。
「必要書」は、崎原當貴が残した文書。當貴は1897年(明治30)に崎山村頭に任じられている。この文書は一種の備忘録で、日記の形式をとる。中でも「人々ヨリ到来物控」は、贈答品のやりとりがあり、往時の村びとの暮らしぶりが朧気ながら分かる。
「必要書類集」は宮良殿内の直系である宮良當整が残した文書である。標題に「明治二十五年以降」とあるが、1896年(明治29)から1907年(同40)までの間の行政文書となっている。當整は白保村頭、新城村頭、竹富村頭を務めたが、行政文書は八重山島庁との往復文書、農業統計資料が中心である。
刊行年 | 2001年 |
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ページ数 | 348P |
サイズ | A5判 |
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